いつのことだったか、もう正確には覚えていない。大学の小さな会議室で、コピー機の調子を気にしながら、私たちは何かを作ろうとしていた。
出版サークルというのは、不思議な場所だ。文芸部でも新聞部でもない。ただ「何かを作って、誰かに届けたい」という、それだけのことで集まった人々が、四年間のあいだに少しずつ変わっていく。卒業して、散り散りになって、それでもたまに会うと、まだ何かを作ろうとしている。
生きる会というのは、そういう有志の集まりだ。
この会について
生きる会は、ある大学の出版サークルを卒業した人間が中心になって、ゆるく続けている非公式のグループです。定期的に集まって飲んだり食べたりしながら、それぞれが書いたものを持ち寄ったり、あるいは誰かの近況を聞いたりしています。
「生きる会」という名前については、Aboutページに詳しく書きましたが、簡単に言うと「とにかく生きていこう」という程度の意味合いで、特に宗教的な背景はありません。念のため。
この Web ZINE について
このサイトは、生きる会の文章や記録を残しておくための場所です。カテゴリは三つ。
- 書き物 — エッセイ、批評、日記のような文章
- パーティー記録 — 集まりの様子、写真、覚え書き
- 創作 — 小説、詩、その他の創作物
更新頻度は気まぐれです。でも、続けます。それが生きる会の精神というものです。
最初の一歩として、まずこの文章を書きました。次は誰かが書くでしょう。あなたが書いてもいい。