宣言文

「生きる会」とは

 **生きる会とは、2020年に結成されたコミュニティです。**東京のとある私立大学の、雑誌を出版するサークルにいた人々を中心に結成されました。当初の目的は、「大学の講義に遅刻しないために互いに電話で叩き起こす」というきわめて単純なものでした。

 現在の私たちは、これといって、なにか目的や強固な団結があるわけではありません。あるのは、ただ、アングロ・アメリカン社会における”Community”への共鳴だけです。つまり、「コミュニティ」という日本語が念頭におく組織に比べて、もっとおしゃべりで、テキトーで、遊び心がある組織を自分たちの手で自覚的に運営していくということです。

「生きる会」の活動記録とは

 このWebサイトは、とりあえず「生きる会」の活動記録としました。しかし、「コストコに行きました」といった単なる活動の記録を報告するだけではありません。**このWebサイトは、個人の自由な表現をプラットフォーム(Silo)に委ねることなく、自分たちのドメインにおいて所有する試み(Indie Web)でもあります。**World Wide Webがその役割を終える日まで、私たちの表現はここに独立して存在します。

 私たちには、このWebサイトを通して、注目を集めようという意図がありません。むしろ、扇動的な情報や、極端な主張をもって、人びとの耳目を集め、人びとの生活そのものにまで影響を与えようとするプラットフォームの力学には加担しません。これは一種の、アメリカ的な偏屈さ——すなわち、効率や合理性よりも、自分たちの手触り(DIY)を優先する頑固さの発露でもあります。「ソーシャルメディアでの表現は、アパートを借りて壁に落書きをしているようなものです。我々が欲しいのは、どれほど不格好でも、自分たちが権利書(Title)を持つ家なのです。」

 今後、このWebサイトの更新が、私たちの楽しい知的遊戯の1つとして、また、コミュニティの緩やかな軸として位置づけられることを願ってやみません。iCarly.comのように。たとえ更新が止まったり、データが霧散したりしても、我々の実体は「世田谷クラブハウス」におけるパイ・パーティーのなかにあり、すべての記録は「世田谷文書センター」に物理的な紙資料として保存されます!

2026年4月20日 生きる会